不動産管理会社との付き合い方3

不動産管理会社は薄利多売で管理物件が多いため特定の物件にだけに関心を持ってくれません。

これを嫌われずに常に関心をもってもらうことがポイントです。

管理会社が関心を持っているのはだいたい以下の物件です。

①トラブルの多い物件、入居者から苦情の多い物件

②空室の多い物件

③大家がうるさい物件

つまりどれも管理会社にとっては面倒くさい物件で、いやいや対応するので彼らのサービス品質は低くなります。

 

管理会社に良質の関心もってもらうためにはそれなりの営業活動が必要です。

義理・人情・プレゼントの昭和の営業スタイルもありだと思いますが、お金と体力が必要です。

私が一番だと思うのはオーナー自らが物件に愛情をそそぐことだと思います。

そのことがわかる管理会社にはきちんと伝わると思います。

これは不動産管理会社だけでなく様々な利害関係者にも共通します。

逆に言うとこの愛情がわからない・通じない人と巡りあってしまうことが最大の不幸ですし、悲劇の始まりです。