セミ騒音問題(その2対策編)

7月にトラスト北田辺を訪問し、セミが大量発生しているアオダマの木を見てきました。

写真の通り、かなり茂っているため雨水の重さで垂れ下がっている感じです。

植樹して5年ですが、剪定などは行っていませんでした。

そのため、枝が伸び放題、葉がかなり密集しています。

おそらくセミにとっては鳥やネコなどの外敵から見つかりにくく、仮に襲われても枝や葉が邪魔になるので急襲されにくいと思います。

このような環境がセミを引き寄せる原因になっているのではないかと思いました。

対策として、とにかく枝を選定し、スカスカにして外敵からも目立つようにしてみました。

たぶん風通しもよくなるので木のためにもいいことだと思います。

そのうえで、透明ビニールの養生シートを幹に巻き付けました。

これは、効果が薄いのは百も承知ですが、すべりやすくして少しでもとまり心地を悪くしてみようと考えたものです。

セミの足はトゲトゲなのでこの程度では効き目がないだろうなとは思いますが、セミの快適度が少しは下がるだろうと思いました。

養生シートの巻き方もとまり心地を悪くすることを心がけました。